JAPAN AEROPRESS CHAMPIONSHIPで優勝

2016.03.07
サムネイル

2/17に行われたJAPAN AEROPRESS CHAMPION SHIP 2016にてLIGHT UP COFFEEの宮﨑貴之が優勝いたしました。

6/23にアイルランド ダブリンにて開催されるWORLD AEROPRESS CHAMPIONSHIP 2016 にも日本代表として出場いたします。

▲優勝のトロフィー。

 

JAPAN AEROPRESS CHAMPIONSHIPは、エアロプレスの抽出技術の日本一を競う大会です。今年で5回目の開催で、大会指定の豆を使い8分間の競技時間で誰が最も美味しく抽出できるかを競います。

大会のルールは世界大会のルールにのっとり、トーナメント形式で3人ずつ競技を行い、3名のジャッジがブラインド(誰がどれをつくったかわからない状態)で最も美味しいカップを選びます。

世界大会ルールに、

The point of the competition is to explore the potential of the AeroPress brewer, and to celebrate its diverse methods of use.

とあるように、エアロプレスの利点と豆のポテンシャルをいかに引き出せるかがカギとなってきます。

 

エアロプレスとは?

エアロプレスとは手の圧力でコーヒーを抽出する器具です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

もともとはアメリカのフリスビー会社が作った抽出器具ですが、そのお手軽さと美味しさでここ2、3年の間に北欧を中心にヨーロッパやアメリカ、日本中に一気に広まりました。圧力で風味を引き延ばすので、苦味のあるコーヒーよりも特に浅煎りの素材の味を楽しむようなコーヒーに最適なんです。

 

aeropress_pic

注射器のように手で圧力を加えることで、粉をお湯に浸すだけでは出てこない香りやとろみのある質感甘さなどを楽しむことができます。ドリップとは異なり注ぎによるブレが少ないので、レシピさえ守れば誰でも美味しく作る事が出来るのが魅力です!

3/19土曜にはLIGHT UP COFFEEでエアロプレスセミナーを初級編・上級編2つのクラスで開催予定です!

 

日本大会優勝のレシピ

インバート(プレスする向きとは逆さの向きで始める)

1、粉18g、90°Cのお湯を50ml投入しステアする。

2、その後続けて70°Cのお湯を190ml注ぐ。

3、1分後に45秒かけてプレスしてできあがり。


 

レシピのねらい

大会優勝のレシピは宮﨑バリスタが考案しました。

大会の豆をカッピングした時に感じたのが、チョコレート、クルミ、ラズベリー、オレンジ、フローラルのフレーバー。高温で抽出すると花のような香りが出てくるのですが、ナッツのような香ばしさも強く、果実味が少ない強い味となってしまいました。一方で低温で抽出すると透明感があり、オレンジや木苺のような柔らかい酸味が楽しめるコーヒーとなりましたが、香りが物足りない印象でした。

透明感と甘さに焦点を当て、この高温抽出と低温抽出のいいところを足し合わせることでできたのが今回のレシピです。高温で香りを出した後に低温でゆっくりと抽出することで、クリアな果実味とくるみのような柔らかい甘さ、かどの取れた丸くクリーミーな質感をバランス良く表現することができました。

▲検証を繰り返して、豆に合わせたレシピをつくります。

 

コーヒーの味は素材がすべて

コーヒーの味は、何よりも農作物としての出来とそれを適切に引き出した焙煎があってこそ。バリスタによる抽出は、味作りのごく一部分でしかありません。

今回は大会豆に合わせた最適なレシピを作りましたが、美味しくなったのも豆自体が美味しい豆だったからこそです。他の豆にはそれぞれもっといいレシピがあるはずなので、どの豆でもこのレシピで最大限美味しくなるとは限らないのです。

 

世界大会に向けて

いよいよ6/23に世界大会がアイルランド ダブリンで開催され、宮﨑バリスタは日本代表として出場します。帰国後は、現地でのレシピや大会の課題豆を焙煎したロンドンのコーヒーの味をみなさんに楽しんでもらえるようなイベントも開催予定です!

大会終了後も宮﨑バリスタのエアロプレスは、土日LIGHT UP COFFEEの店頭でお楽しみいただけます!

 

エアロプレスセミナーも定期的に開催中!