地球温暖化でコーヒーの最適な生産地が変わるかもしれない?

2016.05.25
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今ちょうどコーヒーを飲む側の文化が変わりつつあるのと同時に、コーヒーの生産環境も変わろうとしています。

コーヒーは非常に育てるのが難しい植物。1年を通して同じような気温が続く地域で、年間2,000mm程度の十分な降雨があり、標高が高く昼夜の寒暖差が激しい場所で美味しいコーヒーは作られます。

この条件に当てはまるのが、赤道から北緯南緯25度の間の「コーヒーベルト」。
地球温暖化により、今このコーヒーベルトが変わりつつあるんです。

 

with surging temperatures across the globe, the zones which are currently ideal for growing coffee land may soon shift

とUS Barista ChampionshipのファイナリストSam Lewontinが、この地球温暖化による生産地の変化について語っていました。

 

将来の理想的な生産地は?

要約すると、Sam Lewontinは、今最適だと言われているブラジルやコロンビアなどの地域では、気温が上がりすぎてしまい、今までのような高品質のコーヒー豆の生産が難しくなるのではないかと話しています。

 

if you look at the location of the current bean belt, regions expanding north and south of the equator will likely begin to see serious coffee cultivation (though it’s hard to say precisely where).

At the same time, many regions that currently produce commodity coffee, called robusta — a more disease-and-weather-resistant yet less-tasty variety, compared to delicate arabica coffee plants — will start putting resources into producing delicious specialty coffee. This includes regions of Vietnam, India, parts of East Africa such as Uganda, and Mexico.

Sam Lewontinによると、一方でこのコーヒーベルトの範囲は広がり、今まで気候が最適でないためにコモディティコーヒー(一般的に広く流通する量を重視して生産するコーヒー)を栽培していた産地でも、より美味しいコーヒーを作れるようになるかもしれません。

ベトナムインドウガンダメキシコなど、これから先、今までになかったような産地での美味しいコーヒーが飲める日がやってくるかもしれません。

 

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地球温暖化によるコーヒーへの影響は決して悲観的なものではなく、この先20年後もコーヒーは消えずに、今以上に多様な魅力を持っているはず可能性が高いでしょう。

 

その中に私たちができることとしては、何よりもコーヒーを楽しむこと!

美味しいコーヒーを求める人が増え、いつの日か生産の改善にも貢献できるよう、私たちLIGHT UP COFFEEはコーヒーの魅力を発信し続けたいと思います。

 

元の記事はこちらから。

 

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