長時間発酵のハニープロセス「ラ ロマ」
2021.01.06
LA LOMA – COLOMBIA
クリーミーで甘いコーヒー。熟したオレンジやレモンケーキを思わせる、柑橘感とじんわり優しく続く甘さの印象。
生産地: Ciudad Bolivar, Antioquia
精製所: La Loma
生産者: Alfonso Eduardo Guerra & Olga Escobar
標高: 1,800-2,100m
発酵時間: 204h
精製: Long Fermentation Honey
品種: Caturra
定期便限定で先行販売中。一般販売は1/23から
生産ストーリー
このコーヒーが作られているアンティオキア南西では山が多く温暖でコーヒー生産に完璧な場所。ラ・ロマは緑の丘という意味で、グエラ家が所有する土地のうち9割がコーヒー生産に割り当てられており、残り1割は家畜を育てています。
アルフォンソグエラさんが2005年にビジネスを広げるためにこの土地を購入し、家族経営で現在まで稼働しています。現在経営をしているのは彼の息子であるフアンカルロスさんと彼の孫達。何世代にもわたる一家の経験によって一貫して高品質なコーヒーを生産しています。カルロスさんの影響によってさらなる品質の向上のため、コーヒーの生産工程は細心の注意が払われています。土壌には最低年2回も肥料が与えられ、ペストなどの病気に対してもエコフレンドリーな製品を使って対策がなされています。
このコーヒーでかなり特徴的なのが204時間もの長時間発酵。果皮が取り除かれる前にタンクに入れられ、かなりしっかりと発酵が促されます。発酵が終わるとパルピング処理され、アフリカンベッドやパティオに広げられ乾燥させます。
カルロスさんはさらなる素晴らしいコーヒーを目指してSL28, Mocha, Geisha, WushWushなどの新しい品種の生産を計画しているそう。そんなカルロスさんのコーヒーを是非お楽しみください。