コーヒーのテイスティング「カッピング」

2017.08.06
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こんにちは、LIGHT UP COFFEEの川野です。

コーヒーの味を確認する時、僕たちは「カッピング」という方法でテイスティングしています。

家でも気軽にできるテイスティング、そしてLIGHT UP COFFEEでも毎週開催している、この「カッピング」について今回はご紹介したいと思います。

 

▲LIGHT UP COFFEEでは扱う豆の風味を毎日カッピングで確認しています。

▲毎月全員で集まって、その豆の良さや焙煎の方向性についてもみんなで理解を深めています。

 

バリスタにとってもロースターにとっても、カッピングで扱う素材を確認することは最も大事な仕事です。

そして、コーヒーの味を学びたい、味覚を鍛えたい、という方にはカッピングはとってもオススメ。一番手軽に味がわかるようになる、素晴らしいテイスティングの方法です。

 

カッピングは何のためにやるのか?

 

カッピングは、挽いたコーヒーの粉をの上にお湯を注ぎ、4分後に上澄みをスプーンですくって味わう、コーヒーのテイスティングの方法です。

主に2回カッピングをするタイミングがあります。

1つは、コーヒーの買い付けの時。農家ごとの生産の出来を確認するときにカッピングをします。どんなコーヒーを仕入れるか、農家にどうフィードバックするか、または農家が自分自身でどう改善するか、そんな目的で、収穫したてのコーヒーをサンプル焙煎してカッピングします。

2つめは、コーヒーショップで焙煎した後の確認。お客様に提供できる適切な焙煎かどうか、そしてバリスタとしてどうそのコーヒーから味を引き出すか、そんなことを考えて、毎回の焙煎ごとにカッピングしています。

 

 

▲焙煎ごとの微妙なニュアンス、そして素材のポテンシャル。カッピングで風味を毎回確認します。

 

たくさんのコーヒーを同時にテイスティングする必要があるため、そして、淹れ方の技術による差があってはコーヒーそのものの味を評価できないため、世界共通で、このカッピングという方法でコーヒーを味わいます。

 

カッピングのやり方

 

カッピングのやり方はとってもシンプル。カップとスプーンと豆さえあれば家でも気軽にできます。

 

1、コーヒー豆をはかってお湯を沸かす。

▲比べるコーヒーに濃い薄いがあるとわかりづらいので、すべて同じ量で。10gの豆に160gのお湯がおすすめです。

 

2、豆を挽く。

▲ドリップより少し粗めがGOOD。

 

3、香りを確かめる。

▲粉の香りだけでも全然違います。最初の印象として、香りを楽しみましょう。

 

4、お湯を注ぎ、タイマーをスタートする。

▲ダマにならないように勢い良く注ぎます。味を出しきるためにお湯はなるべく沸騰したてで。

 

5、4分間待ちます。

▲抽出されるまで4分静かに待ちます。

 

6、4分後浮いている粉をスプーンで崩し、表面のアクをすくいます。熱くなくなったらいつでもカッピングスタート。

▲下には粉が沈んでいるので、表面をスプーンですくってテイスティング。強くすするとより香りが広がります。

 

まず買ったコーヒーの味を確かめたいときには、カッピングをすることで淹れる技術の関係ない素材そのものの味が味わえます。

同じ4分待つ抽出方法の「フレンチプレス」でも同じです。

冷めてくるにしたがって風味の感じ方も変わっていくので、ゆっくり味わうとコーヒーの色々な表情が楽しめます。

 

毎週日曜パブリックカッピングも開催中

 

毎週日曜日、LIGHT UP COFFEEの焙煎所 下北沢店では、どなたでも参加できる無料のカッピング会を開催しています。

扱うすべてのコーヒーと、その時々に手に入れた海外のコーヒーショップの豆を並べて、自由にテイスティング。

 

▲ 初めての方も大歓迎。カッピングのやり方や味わい方も1からご説明いたします。

 

味の違いや好みをぜひお気軽に見つけに来てみてください。

パブリックカッピングの詳細はこちらより!http://lightupcoffee.com/seminar/2907/  

 

 

カッピングセミナーも開催

 

レモンのような、チョコレートのような、そんなコーヒーの風味の表現や味わいを学ぶ「カッピングセミナー」も定期的に開催しています。

自分が感じた味を、他の人や講師のバリスタはどのように感じてどう表現するのか?みんなでコーヒーを表現しあう、体験セミナーです。

コーヒーのテイスティングを学んでみたい方はぜひお気軽にご参加お待ちしています。

詳しくはこちら。http://lightupcoffee.com/seminar/2908/

美味しいコーヒーを淹れるためには、美味しい美味しくない判断できるようになること、そして素材が持つ「風味」を理解することが何よりも大事です。
コーヒーの味にお悩みの方、コーヒーを勉強されたいかたはぜひ「カッピング」から始めてみてはいかがでしょうか?