エチオピアウォッシュトらしい華やかさとキャンディーのような丸い甘さ、ビフトゥ グディナ
BIFTU GUDINA - ETHIOPIA
シトラスやフローラルな印象が香り、ピーチキャンディーを思わせる甘さと酸が艶やかな質感と一体となる。余韻にはカルダモンや紅茶葉を感じられる。
生産地: Bersema, Agaro, Jimma, Oromia
生産者組合: Biftu Gudina Cooperative
生産者: 572 smallholders
標高: 1,928m
精製: Washed
品種: Heirloom
生産ストーリー
ビフトゥ・グディナのコーヒーは、ベルセマ地域の小農家から届けられます。彼らはエチオピア西部のジンマに近いアガロに位置しています。ビフトゥ・グディナで一緒に働いている農家は平均3ha以下の小さな農園で、コーヒーは一般的に標高2000m前後の非常に高い標高で生産されています。
この協同組合が設立される前は、農家は主にジンマ・グレード5として販売される低グレードのナチュラルを生産していました。このロットを作るために豆のセレクトを変え、精製方法を見直してウォッシュトで生産に取り組んだ結果、素晴らしいコーヒーに生まれ変わりました。
生産ではエコパルパーを使用しており、コーヒーの発酵はほとんど行っていません。パルピングされたコーヒーは、一晩(3-10時間)きれいな水に浸された後、テーブルの上で乾燥されます。ベチバー草を使った排水処理によって、コーヒー豆の生産から出る水を自然にろ過してからピットに入れ、最終的に地中に戻しています。
その後6時間ほど陰干しされ、選別作業が入ります。そして日向に移され、遮光ネットやヘシアン布を敷いたアフリカンドライベッドで約10日間乾燥させます。コーヒーは日中と夜間にビニールや遮光ネットで覆われます。