嫌気性発酵で作られるエキゾチックなコーヒー、「GUJI TARIKU」
GUJI TARIKU - ETHIOPIA
個性的ながら複雑なフレーバーが綺麗に感じられるコーヒー。赤ぶどう、パパイヤ、苺、メロンと目眩く変わる果実味の印象。リキュールチョコレートの余韻が甘やかに続く。
生産地: Guji, Oromia
生産者: Smallholders
標高: 1,800-2,100m
精製方法: Anaerobic Natural
発酵: 90h
品種: Heirloom
生産ストーリー
このコーヒーは、完全に成熟した赤いコーヒーチェリーだけを厳選しており、 収穫後8時間以内の新鮮なチェリーだけがロットとして使用され、収穫期の中旬〜後半にかけて成熟したチェリーのみを使用しています。
チェリーを入れたタンクにチューブを取り付け、微生物の呼吸で出る二酸化炭素を外へ排出し、タンク内で90時間の嫌気性発酵を行います。
その後、日陰で乾燥させ、最初の48時間の乾燥はチェリーを一層にならして乾 燥させ、48時間後には2~3層にして乾燥させ、果皮を剥き、訓練を受けた女性ピッカーが欠点豆を取り除きます。
乾燥段階ではアフリカンベッド毎に1人の担当者が乾燥工程を管理します。 乾燥後は水分値が11.5% になると倉庫で保管されます。果皮を剥く前、ドライチェリーの状態で5週間程おいておきます。