Our Mission

おいしいコーヒーで、 毎日を明るく照らす

LIGHT UP COFFEEは、栽培・収穫・精製に手間をかけてつくられた、個性あふれるシングルオリジンコーヒーを仕入れ焙煎し、日常に根付くようお届けしています。

おいしいコーヒーがあることで1日が少し明るく感じる、そんな豊かな毎日をコーヒーを通してお伝えしています。

COFFEE AS A CROP

農作物としてのコーヒー

コーヒーはもともとコーヒーチェリーという果実の種。1年に一度の収穫の後、精製と呼ばれる後処理を経て種の部分が取り出され、乾かされて生豆となります。LIGHT UP COFFEEでは農作物として生産者ごとのシングルオリジンコーヒーを扱い、産地や作り手ごとの個性の違いを楽しむコーヒー文化を発信しています。

YOUR LIFE WITH A GOOD COFFEE

軽やかで優しく日常に馴染むコーヒー

豆ごとの個性を鮮やかに引き出しつつ、明日も飲みたいと思えるような心地よいバランス。私たちはこの2つを同時に成り立たせることを、仕入れと焙煎の目指すところとしています。透明感があり豆ごとの違いが明確で、冷めても甘さが持続するような焙煎を意識しています。

Our Team

情熱を持ちコーヒーを伝え続ける

店舗・焙煎・オンライン・発送・バックオフィスと合わせると総勢30名ほどのチームで現在運営しております。

おいしさへの取り組み

焙煎・バリスタチームの品質追求

LIGHT UP COFFEEの店舗メンバーは10~15人ほど。焙煎チームが、様々な生豆商社、時には自分達で運営に関わっているアジアの農園などから、個性の素晴らしい生豆を仕入れ、三鷹の焙煎所にてProbat UG22で焙煎を行っております。焙煎したコーヒーを毎週カッピングし品質確認、焙煎アプローチのアップデートを行い続けています。

焙煎の意図などは毎週レポートとして全体に共有しつつ、毎月各店舗で「おいしさ」のすり合わせを行い、最大限おいしいコーヒーをお客様に届けられるよう、チーム全体で品質を追求しています。

また、定期的に店舗を跨いでメンバー全員で集まり、LIGHT UP COFFEEのビジョンや、農園の報告会、サービスについての意見交換なども行い、同じ意識でコーヒーを伝えられるよう取り組んでいます。

多くの方にコーヒー体験を届けるための

オンラインの豆発送チーム

LIGHT UP COFFEEは、店頭だけでなく、オンラインストアを通しても多くのお客様にコーヒー体験をお届けしています。

その中でも最も力を入れているのがコーヒー豆の販売で、主に定期便を通して日本全国の方にコーヒー豆を発送しています。

オンラインチームはバリスタメンバーとは別に、発送・SNS・オンラインストアのメンバーが10~15人ほど。発送作業のオフィスを拠点に、毎日梱包・発送作業を行っております。

多くの方に気軽にコーヒーの魅力を届けるコーヒー屋として、オンラインの分析やアイディア出しから実行、振り返りまでチームで進めています。

心地いい会社であるための

バックオフィスチーム

好きなコーヒーを伝えつつ、健康的かつ居心地良く働ける環境にするために、労務・会計・経理・受発注といったバックオフィス業務も5人ほどのチームとして体制を整えています。

Our History

私たちの歴史

2014年7月

吉祥寺で一号店をオープン

LIGHT UP COFFEEは2014年7月に東京の吉祥寺でオープンしました。

創業した川野優馬は、浅煎りのコーヒーの果実味に感動したことをきっかけに、シングルオリジンコーヒーの社会性や可能性に情熱を持ち、店舗オープンの1年前より1kg焙煎機で自家焙煎を開始。「おいしいコーヒーで日常を明るく照らす」という思いでLIGHT UP COFFEEという名前をつけ、WEBショップと店舗への卸販売で1年間活動した後、一緒にコーヒーの活動をしていた相原民人と共に店舗化を決意。(現在相原は独立し、西荻窪でコーヒーとワインの店Typicaを運営)

穏やかな空気で、コーヒーとともに五感に集中できる場所として緑のある吉祥寺を選び、壁やテーブル、カウンターまでほぼ自分たちの手で1ヶ月かけて店舗の工事を行いました。

コーヒーを好きになったきっかけのロンドンで出会った水色のカップや、ストックホルムで出会ったコニカルビーカーを使ってコーヒーを提供。コーヒーのわくわくが伝わるよう、最大限のこだわりを込めました。

2017年4月

下北沢店をオープン

その後ご縁もあり、2016年10月、念願の二号店として京都の出町柳に京都店をオープン。

さらに、焙煎量が増えたことで大きな焙煎機の導入が必要となり、煙突の設置が可能な物件を検討開始。

三号店として、2017年4月、吉祥寺と同じように、住宅街で、静かな時間が流れる下北沢と世田谷代田の間に、焙煎所兼コーヒースタンドとして下北沢店をオープンしました。

日本製であるフジローヤルの5kg焙煎機を導入し、平日毎日焙煎を行いながら、豆ごとの焙煎・抽出における品質の確認を行い、常に感動あるおいしいコーヒーが皆様の元に届くように注力してきました。

また、皆様に気軽に楽しんでいただけるよう、窓越しにご注文いただける形に改装し、お持ち帰りとベンチ席で気軽に楽しめる、日常的なコーヒースタンドとしても運営しております。

2023年9月

新焙煎所を三鷹にオープン

2019年12月、渋谷PARCOの屋上フロアに四号店をオープン。

コロナの影響を考え、2020年3月に京都店、2021年3月に渋谷PARCO店を閉店。オンラインにてコーヒー豆を全国にお届けできるよう、発信を強化。2021年11月にはオンラインストアをリニューアルいたしました。

その後「コーヒー豆の定期便」を中心にオンライン販売が増え、焙煎量が限界となったため、2023年3月より三鷹に元自動車工場跡地の広い物件を借り、新たにProbatの22kg焙煎機 UG22を設置。7月より焙煎は本格稼働させ、コーヒーショップとしても9月よりオープンいたしました。

焙煎可能な量が増えたこともあり、今後はさらに多くの方にコーヒーを届けるよう、オンライン・オフライン共に注力してまいります。

What we do

私たちの取り組みについて

アジアのコーヒー農園

インドネシア・バリ島とベトナム・ダラットにて現地の生産者と一緒にコーヒー生産に取り組んでいます。

同じアジアのコーヒー消費国として「アジア産のコーヒーを最大限感動あるものにしたい」という思いで、バリ島に精製所を建設し、収穫期には泊まり込みで精製レシピや生産の研究を行いました。生産地での農園ツアーや、オンラインの生産体験イベントなども行っています。

新しい気軽なコーヒー体験

「ティラミス」や「コーヒーシュトーレン」などのコーヒーにまつわるスイーツや、エスプレッソを急速冷凍し真空化した「エスプレッソキューブ」、「コーヒーコーラ」など常にさまざま新商品を開発しています。

スペシャルティコーヒーと聞くと難しく敷居が高いものと感じる方も多くいらっしゃるため、どうしたら私たちの取り扱うコーヒーをもっと身近なものとして気軽に楽しんでいただけるかを考え、器具がなくても楽しめる気軽な商品を体験として届けようと開発に取り組んでいます。

COFFEE SCHOOL

COFFEE SCHOOLは、コーヒーの抽出、サービス、生産まで、コーヒーに関わることを幅広く学び、バリスタになることを目指すオンラインスクールコミュニティです。

通常なら実際に専門店で働かないと得られないような、現場のバリスタ技術、コーヒーの理論を、同じ意思を持った仲間と共に、どこにいても学ぶことができます。

詳細を見る

代表の想い

僕はコーヒーが苦手でした。

でも、ある時出会った浅煎りのシングルオリジンコーヒーに衝撃を受けたことをきっかけに、焙煎機を購入して実家のリビングで焙煎の研究を開始。気づいた頃には完全にコーヒーの世界に魅了され、「コーヒーの魅力をもっとたくさんの人に伝えたい」と思うようになっていました。

2014年7月、おいしいコーヒーを通して毎日を明るく照らす、という意味で名付けたLIGHT UP COFFEEをつくりました。

私たちはコーヒーの体験を通して「感覚」の面白さを伝え、皆さんの毎日をもっと楽しくわくわくするものにしたいと思っています。淹れる時の音、色、香り、飲んだ時の味、質感。五感すべてを楽しめる上、好みや興味を気軽に刺激してくれる体験は、コーヒーにしか作れないものだと思っています。

LIGHT UP COFFEEでは個性豊かなコーヒーを日常的に楽しんでいただくため、「明日も飲みたいと思える、個性あるコーヒー」というテーマを大切に、仕入れ・焙煎・抽出までを一貫して行っています。違いがある方が面白いけど、尖りすぎていても長く続かない。そんな絶妙なバランスを意識し、生産者ごとの個性と魅力が感じられるコーヒーを追求しながらも、伝える時はなるべく肩の力が抜けた表現で身近な体験になるように、日々コーヒーやサービスと向き合い続けています。

コーヒーは楽しいんです。難しそうに見える技術や幅広い知識なんかを飛び越えて、一口飲めばみんなが感じる心地よさや魅力がそこにあります。そんな魅力は人がつくっていて、人が橋渡しするからこそ、熱を持って伝わっていくと信じています。難しいことは興味を持ってから知ってもらえれば十分。まずは個性あふれるフルーティなコーヒーの面白さを、気軽に感じてもらえたら嬉しいです。

私たちLIGHT UP COFFEEは、個性豊かなコーヒーの魅力を、楽しい体験としてこれからもお伝えし続けていきます。コーヒーをきっかけに飲み手の毎日がより一層楽しいものになり、コーヒー生産者の活動もより一層持続する形にしていければ嬉しいです。

みんながコーヒーをもっと好きになりますように。

ヘッドロースター

宮﨑 弘隆

LIGHT UP COFFEEの理想的なカップとして目指すのは、それぞれのコーヒーが持つ複雑なフレーバーが全て心地良く感じられ、それを質感やアフターテイストで補完することでキャラクターに立体感を出し、それを阻害する要素がない透明感のあるコーヒーです。

この味を皆さんにしっかりと伝える為に、それぞれが持つフレーバーの細かいニュアンスや質感、アフターテイストと全体のバランスの微調整を日々のQC(クオリティコントロール)で行っています。仕入れるコーヒーに関しては、気になったコーヒーのサンプルは全て試し、日々良いオリジンを探求しています。同じ農園から継続的に購入することで農作物として毎年変わる個性を楽しんでも欲しいし、同じ国や品種、精製方法でもオリジン毎に異なる特徴を感じても欲しい。とにかくコーヒーが持つ無限大の魅力をたくさん感じてもらう為に、多様なコーヒーを選んでいます。

マネージャー

山根 あおい

バリスタとして、お客様との距離感を大事にしています。ただでさえ敷居が高く感じられ、緊張をされてしまいがちなスペシャルティコーヒーの店なので、あえてリラックスした接客を心がけています。意識しているのは、初めての方には3回目のご来店のつもりで親しみを持って対応すること、逆に何度も来てくださっている方には新たなコーヒーの情報や味の変化など、常に少し新しいプラスワンをご提供すること。”いつもいいな"と思っていただくには"いつも同じ"ではいけないと考えています。

今後もバリスタ一人一人が意思を持って能動的に考え、輝きながら働けるお店になるよう、吉祥寺店の土壌作りをしていきたいです。また、お客様にはそんなバリスタたちの淹れたコーヒーを通して、生産者の方々へ少しでも思いを馳せていただけたら嬉しいです。

マネージャー

後藤 純菜

初めてLIGHT UP COFFEEのコーヒーを飲んだとき、 優しくて 寄り添ってくれる味と空間に心を動かされ、ここで大好きなコ ーヒーを伝えていきたいと強く思ったのがきっかけでバリスタ になりました。

コーヒーを飲みながら豆の情報カードを眺めたり、味わいの温 度変化を楽しんだり、 考え事をしたり。 1杯を飲み終わるまで の、普段よりもきらめく時間が大好きで、 そんな時間をみん なに過ごしてもらいたいと思っています。

バリスタとしては、 自分が初めてコーヒーを好きになったとき のことを絶対に忘れず、 生産者さんの思いを真剣に丁寧に伝 えたいと思っています。 足を運んでくださったお客様に、 来て よかったと思っていただくことが毎日の目標です。

ヘッドバリスタ

福留 勇輝

コーヒーは学生時代からよく飲んでいたのですが、アルバイトでコーヒーを勉強したことをきっかけに、「こんなに奥深いコーヒーを多彩に抽出、表現し、伝えるバリスタになりたい」と憧れるようになりました。LIGHT UP COFFEEはコーヒーだけでなく、そのコンセプトや空間、バリスタの方々が作り出す雰囲気など様々な点で惹かれ、自分もここでコーヒーを伝えたい!と思ったのが入社のきっかけです。

現在はコーヒーの抽出、レシピ調整、お客様との会話から、仲間とのコミュニケーション、所作、裏方系の業務まで、全てを楽しむ事を大切にしています。お客様には産地個性を生かしたコーヒーをもっと身近かつ特別に感じて欲しいので、複雑で奥深いコーヒーでも皆様の日々に溶け込むよう、なるべくシンプルにお伝えするよう心がけています。

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