去年大好評のCana Dulceが品種違いで登場
CANA DULCE - COLOMBIA
ブラッドオレンジのような果実味あふれるコーヒー。プラムのような甘さが心地良く、後口に仄かにキャラメルの印象が広がっていく。
生産地: Jambalo, Cauca
農園: Caña Dulce
生産者: Yeferson Ipia
標高: 2,100m
精製: Washed
品種: Castillo
輸出業者: BANEXPORT
生産ストーリー
コロンビアの南部カウカ県は、ポパヤンの名前で知られるコーヒー産地です。コロンビアのアンデス中央山脈と西部山脈に挟まれたエリアですが、中心都市の古都ポパヤンは標高1760mあり、その周辺がコーヒー生産地になっています。
中央山脈をはさんで東側にある有名産地ウイラがきつい勾配なのに対して、カウカ県は緩やかな高原地帯といった地形の趣があります。土壌は豊かな火山灰性で、夜間の冷え込みが、コーヒーチェリーの熟成を遅らせて、酸味と甘味に優れた豆が収穫されます。
コロンビアのスペシャルティコーヒーの生産者育成と輸出に取り組んでいるBANEXPORT社では、
1新品種 カスティージョ品種に適した収穫タイミング(今までの品種より2週間遅い)
2適切な自然発酵時間(農園の気温・環境によって変わる)
3適切な乾燥方法(ビニールハウス付きアフリカンベッド)などを小規模生産者に指導して、また、品質に応じて高値でコーヒーを買い付けて、海外のスペシャルティコーヒーバイヤーへつないでいます。
当農園はアンデス山脈の渓谷の中、標高2,100mという素晴らしいロケーションにあります。ジェファーソン氏はコーヒー生産者の両親のもとに生まれ育ち、成人して、自分の農園を持ちました。当クロップで2年目となります。
BANEXPORT社の指導を受け、農園は適切なメンテナンスが行われ、収穫のタイミング・ 収穫後の生産処理もしっかり行われています。