今季初ケニアは軽やかな果実感が綺麗な「クテレ」
KUTERE - KENYA
爽やかな果実感が心地よく広がるコーヒー。マイヤーレモン、ブラックベリー、アセロラの様なフルーツの印象が軽やかで、余韻にはフローラルさが柔らかく抜ける。
生産地: Bungoma
生産者: 500 Smallholders
精製所: Kutere Factory
標高: 1,500m
精製: Washed
品種: SL28, Ruiru11, K7, Batian
規格: AB
生産ストーリー
クテレは、エルゴン山地域、ブンオマ郡にあり 2011年に設立されました。エルゴン山の斜面に位置する農園でコーヒーを栽培する農家で構成される合計500人の組合員を支援しています。コーヒー農家は平均して4エーカーから8エーカーと小規模です。
すべてのコーヒーチェリーが清潔な袋に手摘みされ、その日のうちにウォッシングステーションに運ばれそこで選別が行われます。未熟豆、過熟豆、その他の異物が取り除かれれた後チェリーはパルピングされます。
クテレでは、パルピングと粘液質の除去にエコパルパーという機械が使われます。エコパルパーは、コーヒー豆から皮を取り除く機械でエコパルパーを使用することで 発酵段階を省き、水もほとんど使わないので、コストは大幅に削減されます。
パルピングの後、パーチメントは受け皿のスチール・ベットに導かれ、そこでパーチメントに残っている粘液が取り除かれます。その後一晩清潔な水に浸して品質を向上させます。
アフリカンベッドでは、スタッフがパーチメントをこまめにかき混ぜ、均一に乾燥させます。日中の最も暑い時間帯には乾燥中のパーチメントにカバーをかけ、ゆっくりと乾燥させます。
クテレFCSの農家は、スカフィナ・ケニアから農業技術支援を受けています。カハワ・ボラが採用した農学者チームを通じて、農家はコーヒー栽培における適正農業規範に関するアドバイスと研修を受けることができます。 彼らはまた、カハワ・ボラから土壌サンプリングも受けています。