新年を祝うにふさわしいゲイシャ種のコーヒー、ラソレダ
LA SOLEDAD GEISHA - GUATEMALA
HAPPY NEW YEAR!
紅茶、蜜リンゴ、フローラル、ピーチ、ベルガモットたちの繊細なフレーバーが複雑に混じり合い全体を包み込む。ディルを思わせるハーブ感が微かに香る。
生産地: Acatenango
農園: La Soledad
生産者: Heino Perez and family
標高: 1,650m
精製: Washed
品種: Geisha
生産ストーリー
ラ・ソレダが設立されたのは1895年のこと。それ以来、地震がラ・ソレダの農家の壁を揺らし、革命軍と反革命軍の内戦がグアテマラのコーヒー畑で起こり、アカテナンゴ火山とフエゴ火山の数え切れないほどの噴火がグアテマラの野原を灰で覆ってきました。しかし、1世紀以上経った今でも、ペレス家はこのアカテナンゴ渓谷の静かな場所でコーヒーを栽培しています。
125年以上前に設立されて以来、ラ・ソレダには変わらないものがあります。農園にはまだ電気がなく、 5代目の生産者であるラウル・ペレスさんは、今でもコーヒー畑の静けさの中で太陽と一緒に起きているんです。
La Soledadは徹底的に進歩的でモダンなオペレーションを行っており、緻密な農法、品種の多様化、ポストハーベストの厳格な管理、徹底した品質 管理、絶え間ないイノベーションの精神によって、ラ・ソレダはワールドクラスのコーヒー農園となっているのです。その成果は、グアテマラ・カップ・オブ・エクセレンスで7回という驚異的な受賞歴にも表れています。
フィンカ・ラ・ソレダのゲイシャロットは、標高1650メートルで栽培されています。そこでシェードツリーの役割を果たすグレヴィレアの木陰で栽培され、冷涼でコーヒー栽培に最適な環境を産み出します。
ラ・ソレダのコーヒーの特徴は、甘くフルーティでデリケートな香りです。 このゲイシャは、2012年にアカテナンゴの近隣の農園から種をもらい栽培 を始め、広い間隔をとって植えることで、ストレスが少なくなり、コー ヒーの木が大きくなります。ストレスが減ることで、より多くの栄養分と 糖分が種子に含まれるようになります。
収穫時には5~6回の選別を行い、最高の熟度を確保し、カップの中でより 良いフレーバーが出るようにしています。約36~45時間かけてドライ ファーメンテーションをした後、アフリカンベッドで平均14~17日間乾燥 させます。その後、輸出されるまで、鮮度と湿度を保つためにグレインプ ロで寝かします。