初めての取り扱いとなるメキシコのコーヒー、「ドスリオス」
DOS RIOS - MEXICO
妖艶な果実味が広がっていくコーヒー。
カシス、ブルーベリー、プラムが複雑に絡み合い、
キャラメルのような甘さでまとまっているような味わい。
紅茶の余韻が心地よく伸びる。
生産地: Dos Rios, Chichiquila, Puebla
農園: Dos Rios, Tecalzada, Patitla, Limontla and El Centro farms
標高: 1,694-1,744m
精製: Washed
品種: Typica, Bourbon, Caturra
生産ストーリー
従来、メキシコ産のコーヒーは安価で、そのナッツ感やチョコレー トまた少しのフルーティーさから、安価なブレンド用というイメージを持たれていました。
ですが近年の高地栽培のメキシコ産コーヒーは素晴らしく複雑味がありシトラスやリンゴの様な酸味があり、 バランスも良くチョコレートの様な甘みを持つものも増えています。
メキシコはここ10年ほどの間に長い道のりを辿り、間違いなく期待を上回るロットを生み出す生産国に変貌を遂げました。
HernandezはPueblaにて合計しても3ヘクタールに満たない敷地でコーヒーを栽培しています。彼の農園の標高はメキシコで一般的に見られるよりも高く、ティピカやブルボンのような先祖伝来の品種には理想的です。
彼ら家族は、チェリーのまま直接Millへとコーヒーを運んでいきます。
コーヒーは通常収穫されたその日の内に運び込まれ、発酵槽に20-24時間漬け込まれた後、その後の精製工程へと移されます。